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【AI関連+高配当?】下落時に注目のアメリカ企業3社

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トランプ大統領の関税措置により、アメリカの株式市場は先行きが不透明な展開となっています。特に、S&P500指数は2月の最高値から約10%の下落に迫り、調整局面に入る可能性が高まっています。こうした状況の中、ボラティリティ(価格の変動)が低く、安定した配当を提供する企業に投資家の注目が集まっています。

このブログ記事では、特に注目されている「ブロードコム」「シスコシステムズ」「IBM」の3社について解説します。

S&P500は調整局面へ

S&P500指数は2月の最高値から10%近い下落を見せており、調整局面に差し掛かっています。調整局面とは、株価が高値から10%以上下落することを指し、市場の不安定さを示す重要な指標です。

今回の株価下落の背景には、トランプ大統領が導入した追加関税があります。これにより、企業のコストが増加し、利益の圧迫につながる可能性があるため、市場全体にネガティブな影響を与えています。

高配当銘柄への注目が高まる

こうした株安の局面では、ボラティリティ(価格変動)が低く、安定した収益を見込める高配当銘柄が注目されやすくなります。特に、長い歴史を持ち、配当を安定して支払っている企業が投資家の関心を集めています。

AI関連銘柄でありながら、伝統的な企業でもある「ブロードコム」「シスコシステムズ」「IBM」は、その代表的な存在です。

 

出典:3/13 モーニングサテライト より

ブロードコムの魅力

ブロードコムBroadcom)は半導体メーカーで、特にAI向けの技術開発にも力を入れています。高い技術力を誇りながらも、配当をしっかりと支払い続けており、安定したキャッシュフローを持つ企業です。

ブロードコムは近年、大型買収を繰り返しており、企業規模を拡大しながら収益基盤を強化しています。特に、AIやデータセンター向けの半導体需要が今後も拡大すると予想されており、成長性の面でも期待が持てます。

Broadcom 2023/3/13時点 年間配当利回り=1.22%

シスコシステムズの堅調な決算

シスコシステムズCisco Systems)は、ネットワーク機器の大手企業であり、AIやクラウド関連の技術にも強みを持っています。直近の決算では、市場予想を上回る好決算を発表し、株価も安定した動きを見せています。

また、シスコシステムズは長年にわたり配当を増やし続けており、安定したインカムゲイン(配当収入)を求める投資家にとって魅力的な銘柄となっています。

シスコ・システムズ 2025/3/13時点 年間配当利回り=2.71%

IBMの復活と成長

IBMは、かつてのIT業界のリーダーとして知られる企業ですが、近年はAIやクラウド事業に注力することで復活を遂げています。特に、AI関連技術「Watson」やクラウドサービスの成長が業績を押し上げており、直近の決算でも好調な結果を発表しました。

IBMも安定した配当を提供しており、長期的に見ても株主還元を重視する姿勢を貫いています。

IBM 2025/3/13時点:年間配当利回り=2.68%

まとめ:今後の展望

トランプ大統領の関税措置により、市場は一時的に不安定な状況にありますが、こうした局面では安定した配当を提供する企業が再評価されやすくなります。特に、「ブロードコム」「シスコシステムズ」「IBM」は、AI関連の成長性を持ちながらも、安定した配当利回りを提供しているため、投資先として注目されています。

今後も、景気の変動が続く中で、配当を重視した長期投資の重要性が高まるでしょう。投資を検討する際には、企業の業績や将来性をしっかりと分析し、安定したリターンを目指すことが大切です。

 

なお、本記事に記載されている個別の銘柄・企業名については、あくまでも参考として申し述べたものであり、その銘柄又は企業の株式等の売買を推奨するものではありません。

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