5月になると投資の格言「Sell in May and go away(5月に売れ)」を目にすることがありますが、長期の積立投資をしている人にとっては気にする必要はありません。本記事では、インデックス投資を行う長期投資家が“Sell in May”をどう捉えるべきか、そして積立投資を続けることのメリットについて解説します。投資初心者や高校生でも理解しやすいように説明しています。
むらおの資産推移
今週はだいぶ上がっているものの、やっと1ヶ月前の資産に戻っただけで、2月の最高値からは、まだ10%下落しています😅
引き続き「淡々と積み立てる」+「チャンスがあれば買い増し」を行なっていきます👍
「Sell in May」とは何か?
投資には多くの格言があり、「Sell in May and go away(5月に売って市場から離れろ)」もその一つで、イギリス発祥の投資格言です。夏場は株価が低迷しやすく、秋以降のほうがリターンが高い傾向がある、という過去の統計に基づいています。
ただしこれは短期的な視点のものであり、長期で積立をしている投資家にはあまり関係がありません。
長期投資家は「Sell in May」に左右されない
長期・積立・インデックス投資を行う人にとって、一時的な株価の上げ下げに反応する必要はありません。
理由:
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積立投資は価格の上下をならしていくドルコスト平均法
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下がった時こそ安く買える「チャンス」でもある
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長期で見れば、年単位での成長に乗ることが目的
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相場格言に振り回されると、タイミングを誤るリスクがある
個人投資家の強みとは?
機関投資家や大口投資家にはできない「個人投資家ならではの強み」があります。それは小回りのきく投資行動ができることです。
例えば:
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少額でも継続して投資ができる
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周囲のノイズに惑わされず、自分のペースで投資できる
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下落時に「安く買える」喜びを味わえる
「積立継続こそが勝ち筋」
インデックス投資は「タイミング」より「時間」を味方にする投資です。
株価が下がった月も、コツコツ買い続けることで取得単価が下がり、長期的なリターンが安定します。
過去の暴落時も、積立投資を止めなかった人たちは、結果的に大きな果実を得ています。
まとめ:淡々と積立を継続しよう
「Sell in May」という言葉に不安を感じるかもしれませんが、長期的な視野で考えれば一時的な下落はむしろ歓迎すべき機会です。
今後の前向きな展望:
今月も来月も、淡々と積み立てていきましょう。
「売らずに、積み立て続けること」こそ、未来の自分への最大のプレゼントです。