40代会社員むらお|投資の勉強ブログ!

会社員むらおです、一緒に投資の勉強をしましょう😊(目標1億円!!)

【アメリカ株がオワコンって本当?】

ブログランキングに参加しています!
応援クリック↓よろしくお願いします😊

にほんブログ村 投資ブログ 投資初心者へ

株式市場が再び回復基調にある中で、一部では「アメリカ株はオワコン(終わったコンテンツ)」という声が聞かれるようになりました。しかし、本当にアメリカ株は終わってしまったのでしょうか?
本記事では、そのような見解が出る背景と、それに対する私自身の意見を交えて、アメリカ株の現状と将来性についてわかりやすく解説します。

アメリカ株はオワコン?

 

 

アメリカ株はオワコン」と言われる背景とは?

「アメリカ株はオワコン」と言われる背景とは?

まずは、なぜ「アメリカ株はオワコン」といった意見が出るのか、その主な理由を見ていきましょう。

  • バリュエーションの高さ:長期にわたって株価が上昇し続けた結果、「さすがに割高ではないか」と感じる投資家が増えています。特にハイテク銘柄のP/E(株価収益率)は高くなっています。

  • 政治的な不安:トランプ前大統領の再登場など、政策の急な転換や社会的分断に対する懸念があります。

  • 新興国への期待:インドや東南アジアなどの新興国に成長の期待が移っているという見方も広がっています。

  • テックバブル懸念:AIや半導体関連銘柄の急騰に対して、過去のドットコムバブルを重ねる声もあります。

  • 長期上昇による反動的心理:「これだけ長く上がってきたのだから、そろそろ終わりでは?」という心理的な疲れや疑念も一因です。

このような要因から、アメリカ株に対するネガティブな見解が生まれているのです。

 

それでもアメリカはイノベーションの中心地

それでもアメリカはイノベーションの中心地

しかし私自身は、「アメリカ株はオワコンではない」と考えています。その理由は、イノベーションの中心地が依然としてアメリカであるという点にあります。

AI、半導体、宇宙開発、医療技術、クリーンエネルギーといった未来を担う分野で、今もアメリカ企業が主導しています。これらの分野には巨額の資本が流れ込んでおり、投資家からの期待も根強いままです。

特に2025年の回復相場を牽引しているのは、AppleMicrosoftNVIDIAAmazonGoogle(Alphabet)といった「マグニフィセントセブン」の存在です。これらの企業が示す成長性と技術革新こそ、アメリカ株の底力を証明しているのではないでしょうか。

 

アメリカ株が「終わった」なら世界株も終わっている

アメリカ株が「終わった」なら世界株も終わっている

もうひとつの重要な視点は、「アメリカ株がオワコンであるなら、世界株も同様に下落しているはず」という点です。

事実として、全世界株式(オルカン)でも約6割はアメリカ企業が占めているという構成になっています。もしアメリカの株式市場が本当に終わっているのであれば、世界全体の株価が上がっているという現象は起きていないはずです。

それでも今、市場全体が回復してきているということは、やはりアメリカ企業の強さが市場全体を牽引していることの何よりの証拠です。

 

投資判断は「声」ではなく「実績」を

投資判断は「声」ではなく「実績」を

アメリカ株はオワコン」といったセンセーショナルな声は、SNSYouTubeの一部でバズを狙って発信されることもあります。しかし、投資家として大切なのは、その声ではなく、企業の実績や経済の動向をもとに判断することです。

短期的な株価の調整や一時的なネガティブ材料が出たとしても、それが長期的な終焉を意味するわけではありません。むしろ、不安があるからこそリターンが期待できる場面とも言えます。

 

新NISAでの米国株投資戦略

新NISAでの米国株投資戦略



2024年から始まった新NISA制度では、年間360万円までの投資枠が非課税で利用できます。この制度を活かして、アメリカ株に長期で投資することは、非常に合理的な選択肢と言えるでしょう。

特に以下のような戦略が効果的です。

  • 成長性の高いS&P500やNASDAQ100連動のETFを積み立てる
    → 長期的な経済成長と企業利益の増加に期待しやすい。

  • マグニフィセントセブンを含む個別株に少額ずつ分散投資
    → 分散しつつも革新性の高い企業にリスク許容度を持って投資。

  • 値下がり時も淡々と買い続けるドルコスト平均法を活用
    → 感情に左右されず、平均購入価格を下げる効果がある。

  • 成長資産の非課税メリットを最大化するため、頻繁な売買は避ける
    → 売却益が非課税になるため、長期保有との相性が非常に良い。

アメリカ株に対して「割高感」や「バブル懸念」を抱く人もいますが、長期的には経済・企業成長によってその評価を上回る実績を上げてきました。特に新NISAのように売却益も配当も非課税という制度は、将来の成長を見越した米国株投資にとって絶好の環境です。

 

まとめ:アメリカ株は終わっていない

アメリカ株はオワコンじゃない

アメリカ株に対する「オワコン論」は、見方によっては根拠のある指摘も含まれていますが、それは成長してきたがゆえの期待と不安の表裏にすぎません。

今なお世界を牽引する企業の多くはアメリカ発であり、イノベーションも途絶えることなく続いています。そしてその企業たちは、今回の回復局面でも主役となっています。

アメリカ株は、終わるどころか、新たな未来を創り出すエンジンとして進化し続けているのです。

 

 

 

 

プライバシーポリシー |ページトップへ