今週はNVIDIAの好決算が発表されましたが、市場全体の盛り上がりにはつながりませんでした。米中の対立が再燃する中、投資家心理には依然として慎重さが見られます。本記事では、最新の相場動向と今後の見通しについて、私自身の資産推移とともに整理していきます。
著者むらおの資産推移とNVIDIAの好決算と市場の反応
NVIDIA(エヌビディア)は今週、予想を上回る好決算を発表しました。しかし、株価全体に与えるインパクトは限定的で、相場全体の雰囲気はそれほど盛り上がっていない印象です。
私(著者むらお)の資産推移も、今週はほぼ横ばいでした。NVIDIAのような牽引役が勢いを失うと、他の銘柄やインデックスにも影響が出やすくなります。
米中対立と半導体株の下落
昨晩、アメリカが中国のハイテク産業に対して制裁を拡大する可能性が報じられました。その影響で、半導体関連株が軒並み下落しました。
NVIDIAも決算前の株価水準まで下がってしまい、米中関係の不透明感が改めて市場に意識された格好です。しばらくは、関税や規制を巡るニュースがボラティリティの要因となりそうです。
今後の見通しと投資スタンス
関税問題は引き続き不安材料ですが、市場参加者の間では「どうせまた90日間の延期でしょ」といった落ち着きも見られるようになってきました。
さらに、トランプ大統領が再び減税を示唆していることもあり、極端に悲観的になる必要はなさそうです。
私自身の方針としては、新NISAによる積立を継続。余剰資金があれば引き続きS&P500への積立を基本としつつ、相場の波を活かす意味でNASDAQ100やFANG+などの成長株インデックスも少量組み入れる予定です。
これらはボラティリティが高いためリスクはありますが、楽しみながら長期的な成長に期待できる「当選確率の高い宝くじ」として捉えています。
では、来週もよろしくお願いします😊