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【プロが売っても慌てない】 個人投資家こそ冷静に買い増そう❗️

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2025年2月以降、トランプ前大統領の追加関税発言などをきっかけに、株式市場は不安定な動きを見せました。プロの投資家たちも一部売却に動いたことがNAAIM指数から明らかになっています。本記事では、NAAIM指数の意味やプロの売り行動の背景を解説したうえで、個人投資家が焦らず冷静に対応すべき理由と心構えについてわかりやすく説明します。

プロ投資家が売っていた?NAAIM指数とは

まず、NAAIM指数について簡単にご紹介します。
これはアメリカのアクティブ投資マネージャーたちがポートフォリオにおいてどれくらい株式を保有しているかを示す指数です。

  • 正式名称は「National Association of Active Investment Managers Exposure Index」

  • 毎週更新され、0%〜100%以上までの範囲で発表されます

  • 100%以上はレバレッジを用いた強気姿勢を表します

この指数が下がるということは、プロの投資家が株式を売却してリスクを避けていることを意味します。下のグラフのように2025年2月以降は、まさにこの指数が大きく低下し、関税リスクに警戒した売却行動が確認されました。

プロ投資家が売っていた?NAAIM指数とは

NAAIM指数(2024年〜2025年)

NAAIMが掲載されているサイトはこちら👇

 

なぜプロは売ったのか?その理由を読み解く

なぜプロは売ったのか?その理由を読み解く

トランプ前大統領の相互関税や追加関税の発言は、米中の経済摩擦を再燃させました。市場では以下のような懸念が広がり、プロ投資家はリスクオフに動いたと見られます。

  • 中国からの報復関税による企業収益の悪化懸念

  • インフレ再燃の可能性

  • 政策の先行き不透明感によるボラティリティ上昇

これらのリスクは短期的には確かに株価に影響を及ぼしますが、長期的な経済成長トレンドを否定するものではありません

 

プロと個人では投資の前提が違う

ここがとても大事なポイントです。プロの投資家と私たち個人投資家とでは、投資における前提条件が大きく異なります。

  • プロは短期的な成績で評価されるため、リスク回避が必要

  • 顧客資金を運用しており、損失回避が最優先

  • ポジション調整が頻繁

一方、個人投資家には以下のような強みがあります:

  • 自由に長期で資産を保有できる

  • 売買を強制されることがない

  • 一括投資ではなく積立で平均取得が可能

つまり、プロの売りは「逃げ」の戦略であって、個人にとっては「買い場」になる可能性があるのです。

 

個人投資家が取るべき行動は何か

個人投資家が取るべき行動は何か

では、私たち個人投資家は、プロの売りにどう向き合えば良いのでしょうか。ここでは冷静な判断のヒントをご紹介します。

焦らず、むしろ「積立チャンス」として捉えましょう。

  • 感情ではなく、ルールに従って投資を継続する

  • ドルコスト平均法で市場の上下に左右されにくい積立投資を続ける

  • 余裕資金があれば、NAAIM指数が下がっているタイミングで買い増しも検討

このように、短期の不安定な動きに一喜一憂せず、ルールと戦略を守ることが、長期の成果につながります。

 

まとめ:プロが売る今こそ、個人は静かに積み立てを

プロが売る今こそ、個人は静かに積み立てを

NAAIM指数が低下しているときは、市場が不安定になっている証拠でもあります。しかし、それは同時に長期目線で見た「仕込み時」でもあります。

  • プロ投資家が売っているときこそ、市場は割安になっている可能性がある

  • 個人投資家は時間という最大の味方を持っている

  • 淡々と積み立てを継続し、未来のリターンをじっくり育てましょう

短期のノイズに惑わされず、長期的な視点で行動することが、個人投資家の最も強い戦略です。

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