投資を始めたばかりの頃、毎日の資産の増減に一喜一憂していませんか?特に最初は含み益が少ないため、資産がマイナスになることも多く、続ける自信をなくしてしまうこともあるかもしれません。今回は、私自身の経験をもとに、長期投資の大切さについてお伝えします。
投資初期は「資産が減るのが当たり前」
株式投資を始めたばかりの頃は、運用額も少なく、含み益もごくわずかです。そのため、少しでも市場が下落するとすぐにマイナスになり、「やっぱり自分には向いていないのでは」と感じてしまう人も少なくありません。
実際、私も投資を始めた2020年は順調だったものの、その後の2022年の下落局面では、何度も資産が元本を割ってしまい、見るたびに落ち込んでいました。
見ない勇気と、積み立ての力
そんなときに大切なのが「資産を見すぎないこと」です。短期の値動きに振り回されると、焦って売ってしまう原因にもなります。
私の場合、2022年の下落時はあえて資産の推移を見ないようにしていました。なぜなら、いつ見ても含み損が発生していたからです😅そして、ドルコスト平均法による定額の積立だけは継続。安くなったS&P500をコツコツと買い増すことができたのです。
今、含み益と心の余裕がある理由
2023年以降、S&P500は再び上昇し、私の積み立てていた資産は大きくプラスに転じました。当時の含み損を耐えたからこそ(正確には気絶していたのですが)、今では含み益も増え、ちょっとした下落があっても、焦ることはありません。
当時の「見ない勇気」と「積み立て継続」が、今の安心感につながっていると実感しています。
まとめ:今つらくても、未来は変わる
投資は短距離走ではなく、マラソンです。最初は資産が減ることもありますが、それは多くの投資家が通る道です。見ない勇気とコツコツ続ける力が、数年後の安心につながります。
焦らず、投資を続けていきましょう。