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【6/23〜28 著者むらおの資産推移】日米そろって最高値圏へ。夏相場の落とし穴に注意

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2025年6月27日、ついにS&P500が史上最高値を更新。NASDAQ100やFANG+に続き、米国市場は強気相場が継続しています。さらに日本でも日経平均株価が4万円台を回復し、投資家心理は一段と楽観ムードに傾きつつあります。しかし、7月以降の「夏枯れ相場」には注意が必要です。長期投資家が今意識しておくべきポイントを整理します。

日米そろって株高:S&P500も日経平均も節目を突破

日米そろって株高:S&P500も日経平均も節目を突破

今週は、米国株市場と日本株市場がそろって強さを見せた1週間でした。

  • S&P500:史上最高値を6月27日に更新

  • NASDAQ100、FANG+:引き続き過去最高値圏で推移

  • 日経平均株価:4万円台を回復

特に米国株では、生成AI、クラウド半導体といった成長産業への期待が根強く、利下げ観測も相場を後押し。一方、日本株も円安の恩恵や海外勢の買いによって、指数全体が底堅く推移しました。

まさに「株をやっていてよかった」と思えるような地合いですが、投資家心理が過熱気味なときほど注意が必要です。

 

著者むらおの今週の資産推移

株価の上昇とともに、筆者むらおの資産も過去最高水準にまで回復してきました。

 

 

著者むらおの今週の資産推移

著者むらおの資産増減グラフ

NASDAQ100やS&P500が好調だったことで恩恵を受けた一方で、資金追加を行っていない一部の口座では、まだ年初の水準には届いていない状況です。

要因としては、

  • 年初と比較して為替が円高方向に振れていること

  • 保有銘柄であるテスラ株が下落傾向にあること
    などが挙げられます。

とはいえ、筆者は悲観していません。テスラはまだまだ伸びしろの大きい企業です。ロボタクシー、ロボティクス、エネルギー事業、宇宙開発、そしてニューラルリンクといった次世代技術に潤沢な資金を投じており、再び株価が上昇する日も遠くないと見ています。
円高の影響を受けたとしても、企業の成長によるリターンが為替差損を上回る可能性も十分にあります。

何より、個人投資家の最大の武器は「待てること」です。
短期で成果を出さなければならないプロや機関投資家とは異なり、個人投資家には時間という最大のアドバンテージがあります。焦らず、自分の信じた投資先を持ち続けることこそ、資産形成の王道だと改めて感じています。

 

 

夏枯れ相場と「売りが売りを呼ぶ」リスク

夏枯れ相場

7月からは、例年「夏枯れ相場」と呼ばれる時期に入ります。以下のようなリスクが過去にも観測されており、注意が必要です。

特に2024年8月の「令和のブラックマンデー」では、こうした自動売買や追証が連鎖し、日経平均が1日で2000円を超える暴落を見せました。あのような事態が再び起こる可能性もゼロではありません。

 

インデックス投資家が今意識すべき3つの行動

インデックス投資家が今意識すべき3つの行動

株価が上昇している今だからこそ、個人投資家としては浮かれすぎない姿勢が大切です。以下の3つを意識することで、長期投資の軸をぶらさずに済みます。

  1. 積立は継続。高値でも買い続ける
     → 今の株高は、過去に積立してきた人の成果。今の投資も未来の成果になります。

  2. 短期的な下落を想定しておく
     → 「いずれ下がる」ことを前提にしておけば、下落時にも冷静でいられます。

  3. 買い場に備えて余力を確保しておくのもあり
     → 無理のない範囲でキャッシュポジションを作っておくのもリスク管理の一環です。

 

まとめ:今の上昇は過去の積立の成果。次は未来の自分のために

今の上昇は過去の積立の成果。次は未来の自分のために

S&P500、NASDAQ100、FANG+、日経平均――主要指数がそろって最高値圏にある今こそ、インデックス投資家にとっては「過去の努力が報われた瞬間」です。

だからこそ、今から始める投資、これからも続ける積立が、未来の自分を支える柱になると信じて行動を続けましょう。

相場が強い今も、そして夏の不安定な局面でも、変わらない姿勢で「積み立てて・忘れる」くらいがちょうど良いのかもしれません。

 

 

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