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やっと戻った株価に安堵。 でも「やれやれ売り」してしまう理由とは?

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米国株や日本株が最近回復傾向にあります。株価が上昇し、少しホッとした方も多いのではないでしょうか。しかし、ようやく戻ったこのタイミングで「やれやれ売り」をしてしまう人も少なくありません。本記事では、やれやれ売りの心理や、それが本当に正しい判断だったのかについて考えていきます。

 

株価は回復。だけど…

ここ最近の相場では、アメリカ株も日本株もじわじわと上昇傾向にあります。4月から5月にかけてはトランプ前大統領の関税発言などもあり、株価が大きく揺れました。含み損が出てしまい、毎日チャートをチェックしながら資産の減少に心を痛めた方も多かったかもしれません。

ようやく元の株価に戻ったことで、「このあたりで一度売っておこう」と感じるのも無理はありません。これは俗に「やれやれ売り」とも呼ばれる行動で、一時的にでも気持ちが楽になる効果はあります。

長期で持つはずだったのに?

特にストレスの大きかった局面では、「本当は長期保有するつもりだったけど、もう疲れた」と考えて売却してしまうケースも見られます。ですが、こうした行動は「投資の軸」がブレているサインとも言えます。

たとえば、短期での利益確定を目的としていた株なら、利確・損切りの判断も納得できます。しかし、「長期目線で信じていた銘柄」まで売ってしまうと、後悔する可能性も高くなります。

 

損切りよりマシ?それとも想定が甘い?

「やれやれ売り」は損切りではないため、精神的にはマシという声もあります。しかし、そもそもその投資判断が「大きな値動き」を織り込んでいなかったのであれば、想定が甘かったのかもしれません。

投資とは、下落と上昇の波の中で自分の判断軸を守り続けることが求められます。その前提が崩れると、相場の乱高下に翻弄され続けてしまいます。

 

まとめ:自分の投資方針を再確認しよう

やれやれ売りは、気持ちを軽くする効果はあるものの、根本の投資方針があやふやなままでは、再び同じストレスを繰り返してしまいます。

長期投資を前提とするのであれば、多少の下落にも動じないマインドを持つことが大切です。逆に短期の利益狙いであれば、リスク許容度を冷静に見極めたうえで、タイミングよく利確・損切りするスキルも必要です。

今後の相場でも、ブレない投資軸を持って、落ち着いた対応を心がけていきましょう。

 

 

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