2025年6月の新NISAによる投資信託への資金流入が前年同月比で73%も減少しました。日経新聞の報道によると、これは制度開始以降で最も低い水準とのことです。S&P500やオルカンなどの人気商品が最高値圏を推移する一方で、投資家の慎重姿勢が鮮明になってきました。本記事では、最近の流入減少の背景と、長期投資の心構えについて考察します。

流入減少はなぜ起きたのか?
6月の投資信託への資金流入額は4064億円と、前年同月の73%減でした。
背景には以下のような要因があると考えられます。
「上がっても買えない」心理との向き合い方
S&P500やオルカンは確かに最高値圏を推移しています。
しかし、以下のような長期的視点を忘れないことが重要です。
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過去のチャートを見ると、最高値更新後もさらに上昇する局面は多い
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一括投資ではなく、つみたて投資であればリスク分散が可能
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定期的に買い続けることで、高値でも低値でも平均化される
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暴落時だけ買おうとしても、実際のタイミングは予測困難
トランプ関税は「ノイズ」だった?
2月以降、市場を一時混乱させたトランプ前大統領の関税発言も、今ではほとんど話題に上りません。
短期的な値動きに振り回されずに、
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長期の経済成長
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世界分散のメリット
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利益の再投資による複利の効果
を信じて投資を継続することが、結局は最も確実なリターンにつながるのではないでしょうか。
まとめ:今は「買わない理由」が増える時期
市場が高値圏にある今は、「今は危ない」「下がるかも」といった声が増える時期です。
しかし、それは過去のどの最高値更新時でも言われてきたこと。
これから新NISAを始める人も、継続中の人も、次のような姿勢が大切です。
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価格ではなく目的で投資する
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下がったときこそチャンスと捉える
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感情よりもルールを信じる
焦らず、でも止まらず、資産形成を一歩ずつ進めていきましょう。