今週の相場は、ビットコインを中心に「謎の下げ」が話題となりました。どうやらトランプ大統領の周辺による中国へのTACOトレード(Trump Always Chickens Out=トランプはいつも途中でやめる)関連の動きが影響していたようです。この記事では、相場の背景と筆者むらおの資産推移、そして今後の投資方針についてやさしく解説します。トランプ発言やビットコインの動向に翻弄されがちな方にも、冷静に資産を守るヒントとなる内容です。

今週の相場:トランプ発言とビットコインの“謎下げ”
今週前半、ビットコインを中心に大きな下落が見られました。SNSでは「原因不明の下げ」と話題になりましたが、どうやらトランプ大統領周辺による中国へのTACOトレードが関係していたようです。
特に一部の関係者がこの動きを察知し、
-
事前に売り注文を入れて利益を出す
-
下落後に安値で買い戻す
という“相場操作的な動き”があったとの見方も出ています。
このような政治的要因による急落は、一時的なショックで終わることがよくありますが、短期トレーダーにとっては大きな影響を及ぼします。特に仮想通貨市場は流動性が高く、ニュースひとつで値動きが急変するため、冷静な判断が求められます。
今週の著者むらおの資産推移:+292万円の回復
今週は、筆者むらおの資産が+292万円(5.5%増)となり、2週間前の水準に戻りました。


資産が増えるにつれ、株価の上下による金額変動も大きくなります。これは喜びでもありますが、同時に心理的な負担も増しますね😅
ただし、4月の大きな下落相場で1,000万円もの資産を減らしたにもかかわらず、
年初から+29%の資産増加を達成しているのは大きな成果です。
ここから学べるのは、
-
「短期売買よりも長期保有が成果を出しやすい」
-
「暴落時こそ売らずに耐えることが大切」
という投資の基本です。いわゆる「握力(ホールド力)」こそが、長期投資家の最大の武器ですね。
今後の指針:慌てず、焦らず、長期で構える
私たちのような個人投資家は、プロのトレーダーのように頻繁に売買を繰り返すのは難しいものです。
むしろ、焦って売買を重ねると「安く売って高く買う」という失敗を繰り返しやすくなります。
重要なのは、
-
株価が下がったときは“チャンス”と捉えて買い増す
-
上昇局面では無理に追いかけず、ゆっくり構える
というスタンスです。
特に新NISAなどの非課税枠を活用している方にとっては、「売らない」「積み上げる」ことこそが最大の武器になります。
まとめ:一喜一憂せずにコツコツと資産形成を続けよう
短期的なトランプ発言や市場の騒動に振り回されると、冷静な判断を失いやすくなります。
しかし、長期で見れば「時間を味方につける投資」が最も堅実な戦略です。
今週のように上下を繰り返す相場こそ、
「長期投資家が試される瞬間」です。
これからも焦らず、積み立てを継続していきましょう。
長期的には、この姿勢こそが最大のリターンにつながるはずです。